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書評のブログ。

久住昌之

【書評】「するりベント酒」(久住昌之)を読んでの感想

はじめに 久住昌之さんがコロナの時期に書いた、弁当とお酒について書かれた食事に関するエッセイです。 目次 はじめに 目次 キーワード3選 日記的であること コロナの時期であること 移動 おわりに キーワード3選 日記的であること ページを捲るごとに、日…

【書評】「昼のセント酒」(久住昌之)を読んでの感想

はじめに 久住昌之さんの銭湯と居酒屋について書かれたエッセイです・頭が雑多なことでいっぱいになった状態から解放された感覚と、風呂につかった時のそれというのは、すごく近いんじゃないか。そう思わせてくれます。 風呂の良さと合わせて、細か点に気づ…

【書評】「ニッポン線路つたい歩き」(久住昌之)を読んでの感想

はじめに 久住昌之さんの紀行エッセイです。タイトルの通り、線路をつたって歩く旅となっています。 移動手段が徒歩のため、描かれる距離は短いんですね。じっくりと歩いて時間を過ごすことで、見える風景を久住さんらしい視点で書かれています。明確な目的…

【書評】「思い出溢れる町、神保町(昼のセント酒)」(久住昌之)を読んでの感想

はじめに 「昼のセント酒」はテレビドラマを観て、読みたいなと思って、手に取りました。内容はエッセイになります。テレビドラマとは違ったコンテンツになっていると思います。 この作品は、神保町と久住さんの思い出も書かれているんです。思い出をとりこ…