ニクラス・ルーマンという社会学者の方が考案したメモのとり方の方法論について書かれた本です。
ご本人は、この手法を元に58冊の本と、数百本の論文を執筆したそうです。
メモをとることが大切なのは、知っているつもりですが、なかなかいい方法は分からない。
少しでも実践して、何かが変われば面白いのでは?そう思い、読んでみた次第です。
本書の中で実践したいこと
- 自分の言葉で本をまとめること
- 自分の言葉で、というところが大切とのことです。
- ただ、読んだだけでは身につかない。
- 自分の言葉に置き換えることで自分の中に残る。 - メモどうしのつながりを記録すること
- つながりを意識することはほとんどなかったかもしれないと思いました。
- 後から書いたメモが既存のメモとどうつながるか考えるか?というのは新鮮な視点でした。
- 実験的に実践してみて、考えが積み重なっていくことで、どうアウトプットする内容が変わっていくのかが知りたいな、と。 - メモを管理することを続けること
- ちょっと、自分の解釈になってしまっているけど、一番重要かなと思っています。
- 1つのメモだけあっても、なかなかすごいアイディアにはならないと思います。
- 時間をかけて、メモを意識的に積み上げていくことで、重要なアイディアができるのではないでしょうか。
なかなか、手書きのメモだと続かなそうなので、デジタルツールなどを使った、上手く実践したいな、と思います。